能郷白山 百名山だったかもしれない山

訪れたのは2021年10月14日

能郷白山は深田久弥氏が百名山を決める際に、荒島岳とどちらにしようかと悩んだ山だそうです。

百名山には選ばれませんでしたが、その後二百名山に選出されました。

能郷白山 登山口

国道157号線沿いにある温水峠が一般的な登山口です。

この道は酷道157号線とも一部で呼ばれていて、岐阜県巣本市福井県越前大野市を結ぶ道です。

さて、どんなものかと車中泊した「道の駅うすずみ桜の里・ねお」を出発します。

岐阜県側から進みます。

集落をすぎると道は細くなります。

ガードレールのない細い道、ときどき現れる洗い越しを越えて進みます。

洗い越しを超える瞬間はアドベンチャーな気分になりますが、雨が降った後など水量が増えていそうな日は注意が必要です。

かといってずーーとそんな細い道が延々と続くのかと思いきや、ガードレールがあるところもあるし、急に道幅が広いところもあります。

洗い越し

道の駅うすずみ桜の里・ねおを出発して約1時間、すれ違いもなく、細くなったり広くなったりする山道を進んでいくとやがて福井県との県境に出ます。

そこが温見峠です。

温見峠

能郷白山の登山口でもあります。

駐車場はありませんが、路肩が広くなってるので十数台は停められそうです。

路肩スペース

簡易トイレがひとつ設置されています。紙はたくさんありました。

能郷白山 登山開始

登山口には能郷白山の高低差具合が良くわかる鳥瞰図がありました。

こういうのルートがイメージしやすくていいですね。

途中のコロンブスピークまでが急な登りのようですね。

スタートです。

はじめこそやや緩やかですが、すぐに急な登りへと変化していきます。

一歩一歩進むごとに標高が上がるのが感じられるような急登です。

登りにくいところにはロープやはしごが設置されています。

下のガラガラ坂、その後も急なところには注意喚起があるので一歩一歩慎重に上れば大丈夫です。

山頂まで1240m、だいたいここで半分ですね。

この辺りまで登ると、景色が良くなってきます。

ここからもうひと登りするとコロンブスピークです。

コロンブスピーク

ちょっと広くなっています。

山頂標識というほど立派なものはありませんが、木に吊り下げスタイルのものはあります。

ここからは緩やかなアップダウンと、笹っ原の稜線歩きが気持ちよくなります。

余裕が出て見上げると、ところどころ木々が色づいています。

山全体の紅葉というわけではないですが、十分に秋を感じます

そして「臥龍道」とか「臥龍ダケカンバ」という標識が出てきてます。

何のことかと思ったら、これのことですね。

登山道上に地を這うように伸びるダケカンバの幹が。

雪の重みでここまでになったのでしょうか。

最高の天気

目の前の小高いところをグイっとひと登りすると能郷白山の山頂です。

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能郷白山の山頂

能郷白山に登頂です。

登りきったところに山頂標識が立っています。

はい、これで登頂でいいのですが、能郷白山にはこの山頂から5分ほど歩いた先に「奥の院」があります。

行ってみましょう。

奥の院

奥の院のお社はステンレス製でピカピカです。

数年前の台風で倒れてしまって再建後の姿だそうです。

ここ奥の院にも能郷白山の山頂標識があります。

能郷白山で発見されたという「ノウゴウイチゴ」をモチーフにしたかわいい山頂標識です。

先ほどの山頂よりも広くて眺めがいいのでここで休憩しました。

ここから白山は見えませんが、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスなどよく見えていました。

天気予報でそろそろ気温が下がり始めるということでしたが、お日様がポカポカと暖かくて気持ちよかったです。

ダウンを持ってきましたが出番は全くありませんでした。

山ごはん

この日は、寒いかもと思って暖まるメニューにしました。

カレーうどん

材料

  • レトルトの牛丼とカレー、そして顆粒の和風だしを少々
  • 茹で麺のうどんを2玉

作り方

全てを鍋にぶっ込みます。

なべ底に焦げ付かないようにだけ注意し、グツグツいってきたらできあがりです。

グツグツ カレーうどん

出来上がりと、食事中の写真を撮り忘れました。

美味しかったのですが、Ankoはもっとカレーが濃い方がいいと言っていたのでカレールーをひとかけ入れたら良かったかもしれません。

小さいお玉を持っていくと食べやすいですよ。

おしるこ

材料

  • もち
  • フリーズドライのおしるこ

作り方

フリーズドライのおしるこに必要な水量より少しだけ多めにシェラカップに注ぎ、もちを入れて火にかけます。

もちが柔らかくなったらフリーズドライのおしるこを入れて溶かしながらよくまぜます。

あったかくて甘いおしるこは、寒くなるこれからの季節の定番メニューとなるでしょう。

食後、Ankoは昼寝をはじめてしまいました。ポカポカと気持ちの良いひと時です。

下山

登ってきた道を戻ります。

コロンブスピーク方面のなだらかな稜線が美しいです。

コロンブスピークを過ぎると急な下りになるので足元に注意です。

こんなに急だと、凍ったら滑り台になってしまうんじゃないかとか思いながら下ります。

下のガラガラ坂に新しくはしごが設置されていました!

Anko&Mochiが上でのんびりしている間にありがたいことです。

感謝をしつつ、無事下山できました。

まとめ

  • 国道157号線は岐阜県と福井県を結ぶ道で、能郷白山の登山口である温見峠まではどちらから行っても細い道です。
  • 国道157号線は冬期通行止めになります。
  • 温見峠は路肩に駐車します。交通の妨げにならないように駐車しましょう。
  • 温見峠には簡易トイレが一基設置されています。紙はありましたが手を洗う用の水タンクは空でした。
  • 能郷白山に登頂したら、山頂標識の写真を必ず取りましょう。岐阜県側にある「うすずみ温泉」でそれを見せると当日に限り割引してもらえます。
  • 「うすずみ温泉」は「道の駅うすずみ桜の里・ねお」の向かいにあります。能郷白山の山バッジもここで購入できました。
  • 「うすずみ温泉」は広くてゆったりしており、ややぬるい温度の美人の湯なのでのんびりとお湯に浸かって登山の疲れを癒しましょう。

道の駅うすずみ桜の里・ねおで車中泊

  • 能郷白山に登る前夜、深夜1時頃に着いて車中泊しました。
  • 綺麗なトイレがあります。
  • 自動販売機には温かい飲み物にコーンポタージュやおしるこのラインナップが嬉しいです。
  • この夜は他に車中泊する車もなくとても静かでした。
  • 朝は6時くらいから登山や仕事に向かうだろう車が数台トイレに立ち寄っていきました。
  • 近くにコンビニはありません。

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