西吾妻山 そこに山があったから

訪れたのは2018年8月15日

前日の飯豊登山の疲労を癒すために?ずっと気になっていた秘湯には入るために。

この日は山形県の白布温泉の西屋旅館の日帰り入浴を求めて訪れました。

Anko

ちょっと早く着いちゃったね。日帰り入浴は11:45からだって。

Mochi

まだ1時間以上あるね...。ここに来る途中に天元台のロープウェイって案内があたよ。ちょっと面白そうだし行ってみようよ。

西屋旅館の日帰り入浴が始まる時間までの時間調整のための軽い寄り道のつもりでした。

そこは百名山だよ 西吾妻山

ロープウェイに乗ってちょっと景色を眺めて、そう思いながら天元台の麓の駅の案内看板を見てみると、ロープウェイとリフトに乗って歩いたその先にはなんと西吾妻山の山頂があるらしい!

西吾妻山といえば100名山のひとつです。漠然とですが、吾妻連峰はどこかから縦走するイメージだったので急に現れたその山に驚きました。

Anko&Mochiは特に100名山ハントをしているわけではありませんが、なかなかここまで来られないですし、そこにそんな山があるならやはり登りたい!

片道1時間半くらいで登れるようです。

西屋旅館の日帰り入浴は15:30までです。

慌てて準備して出発です。

ロープウェイで到着した天元台高原駅ではくじ引きのイベントをやっていて、つい参加してみたらAnkoが米沢牛のサラミ?を当てて大喜びです。

急いでいるはずなのにちょこちょこ遊んでしまいます。

高原駅から少し歩いて更にリフトを乗り継いで全部で3基のリフトを乗り継ぐため予想外に時間がかかりました。

リフトの終点で安全の鐘を鳴らしたら登山開始です。

このままだと温泉の時間がギリギリです。急がないと。

はじめはちょっと岩がちのゆるやかな階段状の道です。つまずかないように注意しましょう。

しばらく行くと穏やかなハイキングコースのような道になります。

よく整備されています。

ここもゆったりたおやかな山ですね。西吾妻山は丸くておだやかな山容をしています。

この先ちょっと岩場があったりとなかなか楽しい道です。

岩場の道の途中の水場はじゃばじゃば冷たくて美味しい水が出ていました。帰りにここで水を補給しました。

初めての熊さん

梵天岩という岩場があるのですが、その手前のあたりで、ちょっと視線の橋に黒い影が動いたんですね。ちょっと遠くて、ちょっと細身で、一瞬犬かな?と思ったのですが、まさかの熊でした。

前日に飯豊の小屋番さんから「熊に食われないようにな。」と言われたばかりで野生の熊を見てしまうなんて。

しばらく見ていましたが、熊は岩の上からあたりをしばらく見渡してまた山に戻っていきました。

まあ、出会うというほど近くはなかったのでそれほど怖くはなかったのですが、野生の熊を見たのが初めてだったのでちょっと興奮してしまいました。

後でロープウェイの駅で熊を見たことを報告しましたが、そんなに高いところに熊が出るのは珍しいと言われました。熊の行動範囲が広がっているのでしょう。

熊を見た興奮を天狗岩の広場で冷まして吾妻神社にお参りします。

広くて気持ちの良い広場のような場所です。

休憩している人がたくさんいました。

ここから15分ほど樹林の中を歩くと西吾妻山の山頂です。

驚くほど地味な山頂です。この山は山頂そのものよりも縦走して歩いてくる道が素晴らしいのでしょう。

さあ、急いで下山しないと温泉に間に合いません。

途中の水場で水分補給して、また木道を歩いて、リフトに乗ります。

リフトを乗り継いで、

リフトの乗車時間、結構時間がかかります。冬なら凍えてしまうでしょう。

下りのゴンドラの中で居合わせた地元の親子とお話ししたのですが、小さな息子さん、なんとくじ引きで一等賞の米沢牛を当てていました。目録を見せてもらいました。うらやましい!!

白布温泉 西屋旅館 とてつもない!

急げーー!!

日帰り入浴は15:30までとあります。

ギリギリの時間だけど果たして??

入浴させてもらえました!

しかも「ごゆっくりどうぞ」なんて嬉しい言葉をいただきました。感謝です。

西屋旅館さん、とっても素敵な旅館です。

こちらの温泉、入ってみて驚きました!

源泉かけ流しの温泉は各地にありますが、ここまで豊富な湯量が出ているところはあるのでしょうか?

源泉かけ流し(源泉は60度ほどあるので山水で調整しているらしいけど)の力強い「湯滝」という名の打たせ湯があり大量のお湯が降り注いできます。

そして、ここの温泉、旅館のお風呂なら必ずありそうなカランもシャワーもありません。

湯船から直接お湯を汲んで使います。洗ってながすのはこのあたりで、というラインがあるものの、洗い場と湯船には見た目には仕切りはありません。

洗った泡が湯船に入っていきそうなものですが、驚くほど大量のお湯が常に湯船からあふれ出しているので、そのために泡が湯船に入らないという仕組みです。

江戸時代から変わらぬスタイルだそうです。

洗っている足元にお湯がじゃばじゃば流れている様子は面白くて、川の中かどこかで洗っているような気分にもなります。

湯量が豊富というにもほどがあるというくらいに豊富です。

上がり湯用にと出ている源泉があるのですが、それも60度くらいあるので桶に汲んでおいて入浴している間に冷ましておく必要があります。なにかとおもしろいです。

貴重なこの温泉、ずっと続いていってほしいものです。

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おまけ

この後、米沢牛に取りつかれたAnko&Mochiは、肉屋が経営しているという米沢牛のすき焼きが食べられる店で食事をしたのですが、店に入る頃ポツポツ降り出した雨は店から出るまでの間だけ、もの凄い雷と強風と大雨を降らせていました。

Anko&Mochiはそんな高級なお店など利用したことがないので、神様もびっくりしたのでしょう。

美味しいお肉をいただきながら外の稲妻に驚き、不安になりましたが、お腹いっぱいで外に出ると空には星空が広がっていました。さっきまでの雷雨がウソのようです。

まとめ

  • 天元台のロープウェイとリフトを利用すると西吾妻山は楽に登れる。
  • ロープウェイとリフトを乗り継ぐとそれだけで片道小1時間ほど時間がかかるので注意。
  • 西吾妻山は100名山です。
  • 熊に注意!
  • 西屋旅館の温泉は江戸時代から変わらずのいろいろ珍しい仕組み。営業時間に注意。
このときの車中泊場所

道の駅米沢

  • 広い駐車場は全体的にフラット
  • 新しい道に駅でとにかく綺麗。お土産物屋観光案内も充実している。
  • セブンイレブンが併設しているが、24時間営業でないので注意。

道の駅裏磐梯

  • 夏は特に人気の道の駅だが駐車スペースが少ない。
  • 食堂など営業時間が短めなので注意
  • 夏季と冬季で営業時間がかわるので注意

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