茅ヶ岳と謎のコラチャー

訪れたのは2021年10月3日

緊急事態宣言が解除されたこと、静岡県と山梨県をつなぐ中部横断自動車道が少し前に全線開通したことで山梨の山へ行こうということに。向かったのは茅ヶ岳です。この山は、日本100名山を書いたことで登山界ではあまりにも有名な深田久弥氏が最後を遂げた山でもあるのです。

茅ヶ岳登山口

韮崎インターを出てすぐに右折、そこから道なりにまっすぐ山へと進んでいくとやがて左手に「深田公園駐車場」があります。そこが登山者駐車場になります。

  • 標高が900mほどあるので街よりも気温が低くなります。車中泊をする際は暖かい準備をしてください。この日は3台くらいの車中泊で空いていました。
  • トイレがあります。水洗式で紙もあり快適です。
  • 自動販売機あります。この日はまだ全て冷たい飲み物でした。
  • バス停あります。本数が少ないようなので時間に注意ですね。

茅ヶ岳登山 女岩ルート

コースタイム
  • 深田公園駐車場→茅ヶ岳山頂(女岩ルート) 2時間30分
  • 茅ヶ岳山頂→金ケ岳山頂   1時間
  • 茅ヶ岳山頂→深田公園駐車場(尾根ルート) 1時間40分

登山口は駐車場の奥から左へと進みます。

山頂へは女岩を通るルートともうひとつ尾根ルートがありますが、このご時世なので登山道で密になることがないように登りと下りで道を使い分けてほしいようです。

でも、その注意書きがあまりにも小さいので気が付く人は少なそうですが。

駐車場を出て少し歩くと、登山届ポストがあります。まだの人はここで出しましょう。

登山届のポストから分岐のある林道までは傾斜はほとんどなく、道もゆったりとしていて散歩道のようです。

女岩ルートは林道を渡って直進します。

これまたしばらく緩やかな道が続きます。

ゆるゆるとした道の途中に水場がありました。

以前は女岩のところにあった水場のようですが、女岩が立ち入り禁止になっているためにここまで水を引いているのかなという感じです。水はジャバジャバと出ていますが、ちょっと汲みにくそうです。

のんびりと森林浴を楽しみながら歩いていると、不意に目の前に立ち入り禁止の文字と物々しい黄色のテープが現れ道をふさがれました。

よくわからなかったのですが、この黄色いテープの奥の方に女岩があるようです。

落石が多いために立ち入り禁止になっています。

なので今は女岩を巻く道が造られていますが、以前は女岩に登ることができたのでしょうかね。残念ですね。

黄色いロープ沿いに登っていくのが進行方向です。

ここから少しのあいだ急な登りになります。

てっきり女岩の近くを通ると思っていましたが、大きく迂回しているためにわかりません。

谷を覗いた時に見えた岩場のあたりがそうだったのかな?

見上げるとまだまだ緑の葉っぱがキラキラまぶしいです。

ちょっと急な登りだなぁと歩いていると、ふと、深田氏終焉の地の碑があります。

ここまで来たら山頂まではあとちょっとです。

振り返ると富士山が見えます。

標高1704m、茅ヶ岳登頂です!

山頂は狭くもなく、そこまで広くもなく。山梨百名山の標識もあります。

この日は天気が良く、南アルプス、八ヶ岳、金峰山方面はもちろんのこと北アルプスや乗鞍岳までくっきりと見えました。

八ヶ岳の向こうに北アルプス

深田久弥氏は山頂の手前でお亡くなりになったということなので、山頂からのこの景色は見ていないんですね。そう思うと感慨深いものがあります。

金ケ岳

茅ヶ岳から片道1時間、隣にある金ケ岳へと向かいます。

まずはググっと下ります。

下ったところの尾根道がいい感じです。

金ケ岳への登りが始まると、石門があります。

その名の通りの石の門、かっこいいです。

石門

ここをくぐっていきます。ちょっとワクワクしますよね。

この先も登り道。茅ヶ岳までと違って岩場もあります。

危険な岩場ではないのでご安心を。

山頂まで400mとさ

400mかぁ、そうかぁ、まあまああるよな~と登っていき、まず現れるのが観音峠への分岐です。

木陰の平らなところなので、日差しの強い日の休憩にはいいかもしれません。

そこをすぎてしばらく行くと、山頂のようなところに出ます。金ケ岳へはそんな偽ピークを2つほど超えていきます。あれ、ここ山頂じゃないの?と思ったところからなぜか下って、ゆるやかに登ったところにあるのが本物の山頂です。

標高1763m、金ケ岳の山頂です。

背丈よりちょっと高い木に囲まれて、茅ヶ岳ほどの眺望はありません。

平坦で来る人も少なそうなのでのんびり休憩するにはいいかもしれません。

明野方面へはここから下ります。

Anko&Mochiは茅ヶ岳へと戻る途中、石門の近くにある大きな岩の上で休憩しました。

茅ヶ岳越しに見える富士山が素敵です。

茅ヶ岳

ここの岩場から反対側、金ケ岳を見上げるとそこにはもうひとつのとんがり山!

ぜんぜん違うはずの二つの山がどちらもとんがり山に見えるポイントでもあるのです。

また、ここから見る南アルプス方面がまた爽快でした。

南アルプスを望む

季節になるのここも錦に染まるのでしょうかね?

茅ヶ岳までまたひと登りして戻ったら、尾根道ルートから下山です。

特に見どころなどはなく、森林浴しながらひたすら下っていく道です。

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まとめ

  • 韮崎インターを降りてすぐ右折するとセブンイレブン、左折するとローソンがあります。コンビニはそこだけです。
  • 茅ヶ岳の登山口へは韮崎インターを右折して道なりにまっすぐなのでわかりやすいです。
  • 駐車場は広いですが、紅葉の時期は混雑するようです。
  • 茅ヶ岳の山頂は眺望抜群です。
  • 金ケ岳はあまり眺望はありませんが、途中にある石門大岩からの景色はおすすめです。
  • 駐車場には無人販売があり、この日はジャムやぶどう、野菜を販売していました。桃のジャムとべりーA がお得だったので購入しました。果肉がゴロゴロに入ったジャムは絶品でぶどうも味が濃くて最高でした。
金ケ岳と茅ヶ岳

三角の山が茅ヶ岳で左のなだらかな頂の左が金ケ岳の山頂ですね。大岩から見たら三角に見えたので山頂はすぐそこに思いましたが、遠くから山の形を見てあの偽ピークに納得です。

茅ヶ岳バッジ

韮崎駅前の観光案内所で聞いたところ、茅ヶ岳のバッジは年に一度開催される「深田祭」でのみ販売されるそうです。

でもそのときのバッジが余っていれば観光協会で販売されているかもとのこと。

ただ、日曜日は観光協会が休みなので問い合わせはできませんでした。

白山温泉

この日の温泉は、韮崎インターから10分ほどのところにある「武田乃郷 白山温泉」を利用しました。

内風呂と露天風呂がありどちらも源泉かけ流しだそうです。

熱すぎず、ぬる過ぎずついつい長く入ってしまう気持ちのいい温泉です。

露天風呂からは茅ヶ岳が見えるので、下山後におすすめですよ。

ボディソープとリンスインシャンプーの設置あります。

ドライヤー、体重計、脱衣所に給水機があります。

綺麗な館内は感染症対策がきっちりなされていましたが、その影響で休憩室が使えませんでした。

コラチャーとは?

駅スタンプを押すために韮崎駅に立ち寄ったときに見た「コラチャー」の文字。そば屋みたいだけど何だろう?気になったので入浴後の食事は駅そばに決定。韮崎駅前の駐車場は最初の45分が無料なのでとっても便利です。

さて、「コラチャー」とは?

駅に隣接のそば屋「丸政」さん。店に入ると他に客はおらずおばちゃんが一人で店を切り盛りしていました。

これが謎の「コラチャー」の正体です。「コラーゲンチャーシュー」の略なんですね。

はしで簡単に切れるほどにトロトロに煮込まれていて、味がしっかりと染みていて理想的なチャーシューです。とっても美味しい!どうして蕎麦の上に載っているんだい?(蕎麦はかなり普通の蕎麦です。)なかなかラーメン屋さんでもこんなに美味しいチャーシューには出会えません。

ラーメンの上じゃなくてもいい、ごはんの上に載っていても美味しいだろうなぁ。

山賊焼きもあるようですが、この日は売り切れのようでした。

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