訪れたのは2019年12月12~13日
ん~~ そのつぶやきを聞くのは何度目だろう。贅沢だとは思うけど...
行っちゃう?
Ankoはカニが大好きなんです。カニを食べに温泉宿に行くなんて贅沢なプランです。
いろいろ調べてみたのですが、カニのプランはいろいろあるけど、やはり地元の海で獲れたタグ付きのカニというのはとっても高級品なんですね。
お財布事情と相談しつつ、でもカニを満喫できそうな、そんなプランを選んで行ってみました。
もくじ
小松空港に寄ってみた
なぜ、車旅なのに空港に寄るのか?それは、飛行機が好きだから!まあ、それもありますが、それよりも最大の目的は空港にある記念スタンプを押すことなんです。
地方の小規模な空港ですが、その地域の見どころや名物をわかりやすく展示してあったりして結構楽しいところだったりします。
ここでおもしろかったのはこれ
恐竜です!
なんかね。あれっなついてくれるのかな?みたいな感じで
ちょっとカメラ目線くれて。あらっフレンドリー?
かと思ったらこれ! 飛び出したー。襲われるー。って遊べます。
リアルなんです。なかなかの迫力があります。
展示はまた他のものに変わってしまうかもしれないのですが、これはぜひ恐竜好きのお子さんたちに見てほしいって思いました。
余談ですが、道の駅九頭竜湖にもリアルな恐竜がいて、とある朝、隣の車のママさんが「向こうに恐竜がいるよ」って子供に言ったら「えっ生きてる?」って答えてる会話が聞こえてきてなんとも微笑ましい気分になったのが思い出されました。
他にもこれ、なんですかね。ステンドグラス風で、鮮やかな色合いが綺麗でした。
山代温泉 古総湯が素敵すぎる
山代温泉には隣接するように「古総湯」と「総湯」があります。
Anko&Mochiは古総湯に入ってみました。
駐車場は少し離れたところに無料の広い駐車場があるのでそこから歩きます。
歩いて行く道すがら、石灯篭に雪囲い(?)がされていました。冬を迎える準備ですね。大事にされている感じがあっていいです。この日は雨が降って寒かったので暖かそうにも見えます。
いい雰囲気です。
受付の方が入浴方法について教えてくれます。
さあ、じゃあごゆっくりねと言って引き戸を引くともうそこは浴室でした。
脱衣所と浴室がほぼ一体の昔ながらの銭湯スタイルです。
中に入って見回してみると、ステンドグラスのようにはめられた色付きのガラスだったり、アンティークな色合いの壁板や、九谷焼を使っているというタイルなど。とても素敵な雰囲気で、お湯に浸かりながら贅沢な気分になります。
よくあったまって出ようとすると、2階に上がる階段があることに気が付きあがってみました。
2階建てだったんですね。
休憩所がありました。
ごろごろしたくなる気持ちをぐっとこらえてこの日の宿に向かいます。
カニのじかんです。
この日の宿は山中温泉の「かがり吉祥亭」です。大きなカニが出迎えてくれました。
チェックインして、川の音が聞こえる風情ある温泉に入ったら。
いよいよお待ちかねのカニの時間のはじまりです。
1人一杯ずつカニが付くのと、あといろいろなカニの料理が出てくるプランです。
カニだカニだカニだー!
刺身が甘くておいしいね。
焼きガニって初めて食べるけど、めちゃめちゃ甘いよ!
カニをさまざまな調理法で味わうことができた今回の会席料理。初めて味わう感じのものもあり、食事のはじめこそワイワイとおしゃべりしながら楽しんでいました。
でも、丸ごとのカニに取りかかってからははもう、お互いどんどん口数が減って無言でカニを食べていく。
でも、初めて食べるわけではないのですが、どうも上手に食べることができずに、きっと悪戦苦闘しているように見えたのでしょう。係の方が見かねたように「お手伝いしまようか?」と声をかけてきました。きっと手伝っていただいたほうがスルスルと簡単に美味しく食べられたのでしょうけど、このときはこのカニの身をほじる時間が楽しくて断ってしまったんです。おかげで食べるのにとても時間がかかってしまって...。
アドバイスは素直に受け入れないといけませんね。
食事処にはAnko&Mochiだけになってしまいましたが、嫌な顔ひとつせず、その後のカニご飯も快く運んでいただいて、おかげでとても楽しい時間を過ごすことができました。感謝です。
満足、満足、です。
山中温泉の素敵なお宿
温泉宿の楽しみのメインのもう一つ、やはり温泉です。
お湯の良さはもちろんのこと、そこそこの広さと雰囲気があればなおさら良しです。こちらの温泉は完璧でした。
露天風呂は細長い形なんですが、深めのお風呂で、誰もいなければ歩行浴ができます。と思って進んでいくと、石のイス?が配置されていて、半身浴(より深いかな)もとっても快適に入浴できるのです!気に入りました。
湯上りどころでは時間限定で無料のサービスがあり、夜はミニビールとべろべろ(面白い名前の郷土料理。寒天です。)朝はところてんが用意されていました。こういうサービスはとても嬉しいものです。
部屋には、ベッドの横に大きな鏡と洗面ボウルが2つ配置された洗面台があり、入室したときには違和感があったのですが、すぐに手を洗えるし、朝は明るい自然光と大きな鏡で身だしなみを整えられるしと、とても便利で良かったです。
朝食は扱いが適当になる宿もありますが、こちらは朝食のお品書きもきちんと置いてあり楽しんでいただくことができます。
朝からごちそうで幸せです。
品数があり、どれもとても美味しくてボリュームも十分でお腹いっぱいです。
ドリンクコーナーがあり自由に飲めるのですが、そこに「お目覚めの一杯に」と日本酒が置かれていてちょっと驚きました。飲みたかったのですが、やはり運転のことを考えて見るだけにしておきました。
カニ食べたいな~。カニ~。山中温泉も行ってみたいな~。