生石神社 タイムスリップした人が実在した証拠を見つけた!

訪れたのは2017年11月23日

Anko

生石神社は兵庫県のパワースポットらしいよ。行ってみよう!

Mochi

兵庫県か、ちょっと遠いけどパワーを貰いに行こうか。え~と、いきいし神社?

もくじ

生石神社に行ってみた

生石神社、おうしこ神社と読むそうです。

住宅地を抜けた先の山寄りの場所に位置する神社で、立地的にはそれほど山奥とか神秘的な森の中とかに位置しているわけではないのが意外でした。

神社に近づいていくと道が細いところもあったりしますが、広い駐車場があり安心しました。

神社正面の階段は苔むしていてかなりの年月と歴史が感じられます。

生石神社の御神体は巨大な石だそうです。

その昔、神様が宮殿を立てようとして造り始めたが途中になってしまったものだそうです。

凄い由来ですね。神様の宮殿になるはずだった石が、今もなお当時のままの形で残され御神体として祀られているなんて。

拝観料を払います。受付があるわけではなく、拝観料を入れる箱がありました。

御神体は拝殿をくぐった先にあります。

御神体とご対面したら驚いた!

御神体と対面した時の第一印象は、巨大なのっぺりとした四角い石だなというものです。

御神体の下には池があり、巨大な石が浮いているようにも見えます。

御神体には周囲にぐるりと太いしめ縄がはられています。

浮いてる⁈

御神体の周囲は歩けるようになっています。

歩いて裏側にまわって見上げてみると・・・なんということでしょう!

Mochi

なんだこれ?見たことあるよ!この形。テレビだよ、これ。完全にそうだよ!

もう衝撃的に驚きました。

あれ?しかし、神社の説明では〈工事中の横倒しの石の宮殿〉だったはすです。もう一度そのことを踏まえて落ち着いて見てました。

Mochi

いやいやいや。これはテレビだよ。ブラウン管のテレビだよ。

横倒しの宮殿?どちらが天でどちらが地になるのでしょう。三角っぽいほうが屋根にあたる部分?屋根にしてはサイズやデザインに違和感があるように思います。

いずれにしても宮殿と呼ぶにはいくら工事中とはいえちょっと無理があるように思えます。(神様ごめんなさい)

いやもう、どこからどう見てもブラウン管のテレビにしか見えません。テレビにしか見えないこの御神体を前にしたら突如、脳裏にあるイメージがぶわーっと浮かびました。

独自に仮説を立てました。

Mochiの脳裏に沸き上がったストーリーです。

とある昔、遠い遠い昔、その村には一人のとある人がいました。仮にその人を「男」としましょう。その男はある日、何かの瞬間に偶然にもタイムスリップをしてしまった。タイムスリップをした先の時代は、男がいた時代よりもだいぶ先の未来。たぶん、昭和の初めの頃、まだ一家に一台テレビがあるというほど普及はしておらず、集落に一台くらいある程度でまだテレビがとても珍しい頃。

そんな頃なので、番組が始まるとテレビのある家には人が集まり、外から覗く人も多くあっただろう。そして皆、テレビに映る映像に一喜一憂のリアクションをとりながら食い入るように見つめている。

そんな光景をちょっと離れたところから見た男は興味を持ってその集まりの方へ近づいた。覗いてみてみるとなにやら四角い箱のような、石のようなものを皆で囲んで見ている。その四角いものに目をやると中に小さな人のようなものがいてなにか話をしているようだ。

番組が終わるとテレビのスイッチは切られて何も映らなくなり、あつまっていた人々も解散していっただろう。人がいなくなった隙に男はその四角いものに近づき、観察し、触れてみたかもしれない。四角くて、硬くて、後ろには出っ張りがあってと。

先ほど見えた小さな人のようなものはどこへ行ったのだろうか?もしや、この中なのか?これは祭壇のようなものなのか?そうして思いを巡らせているうちに、男は再び自分のいるべき時代にまたタイムスリップして戻ってきた。

男はその後、家族や村人に見てきた不思議な話をしただろう。「オレはまるで生きているような石を見たんだ。神様が宿っている四角い石を。人々はその石からお告げをいただいていた。」と。

そんな話はなかなか信じてはもらえない。しかい、男の中であの時見た四角い石の存在はどんどん大きなものになり、とうとう自分で造る決心をした。

男が住む村の近くには大きな岩山があり、そこから掘り出すことにした。男の一途な行動に心を打たれて手伝った村人もいたかもしれない。かなりの年月はかかったが、なんとか完成した。完成して間もなく男は亡くなってしまった。

そうして、生きている石があるらしいといううわさ話だけが残った。そのうわさ話がまことしやかに変化を遂げて神話へと取り込まれていった。

と、いうものです。どうでしょうか?

神様にお詫びします

各地の寺社仏閣で御神体として祀られている岩や巨石を見たことがありますが、これだけ人工的な感じでこんなにも不思議なものを見たのは初めてでした。

勝手にストーリーを作ってしまったことは申し訳なく思いますが、どうやら、この石の成り立ちははっきりとしていないようで、諸説いろいろあるらしいです。それならば、その諸説あるひとつに私の仮説も含めていただけないでしょうか。あつかましいですかね。

拝殿の横から裏手の山に登れるようになっています。こちらからだと御神体を上から見ることができます。

御神体の上部には長い年月のなかで運ばれた土や種子により木々が成長している様子が見えます。

御神体の形もよく見えます。どうでしょう。やはりブラウン管のテレビに見えます。

御神体をテレビだと言い張ってしまって神様には申し訳なく思いますが、Mochiの仮説もまた、神のなせる業のよって起こったタイムトリップに起因しています。どうか大目にみてください。

まとめ

  • 生石神社はとても不思議な魅力にあふれた神社です。
  • できることなら実際に目で見て感じてほしいです。大きさ、質感、そこから見える景色や空気感。
  • 境内には「霊岩」という巨岩もあります。力いっぱい押すことでパワーをいただけるそうです。
  • 駐車場は広いですが、そこまでの道が途中ちょっと細かったりするので運転には注意してください。
  • 所在地 兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
このときの車中泊場所
  • 山陽自動車道下り〈三木サービスエリア〉
  • スタバやロッテリア、ドッグランもある。
  • 大きなサービスエリアで品ぞろえも豊富。
  • 大きなサービスエリアなので車の出入りも多い。

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