初めて山でテント泊したときのこと

プロローグ

2012年夏のことです。

この年の夏休みも1週間ほどあり、初めての車中泊旅をした夏でもありました。

登山をするようになり、日帰りばかりで登っていましたが、大きな山には山小屋というものが存在し、宿泊することができるようだということを知りました。

せっかく頑張って登った山です。その山頂(ではないが)に泊れるならば泊まってみたい!

山小屋とは

そこで調べてみると、山小屋というのは木曽駒ケ岳に登った時に見えて、何だろうあれは?と気になった小屋のことのようです。

それほど大きな施設ではなく、部屋は主に相部屋で、シーズンともなるとたくさんの人が宿泊するがスペースに限りがあるので同じ布団に2人とか3人とか一緒に寝るらしい...。

Mochi

キツイな...

海外で多少バックパッカー的な旅をしたことがあるので、相部屋というのは大丈夫です。

しかし、他人と布団を共有する、とか、他人と交互に寝る(自分の顔の左右に他人の足がくる)というのはちょっと、いや、かなり嫌だな。

山小屋について調べていくにつれ、山小屋泊まりたいという思いよりも、これはキツイという思いの方が大きくなってしまいました。

テントでも泊まれる⁉

山小屋にはテント場というものもあるようです。(小屋による)

山小屋のぎゅうぎゅう詰めはキツイけど、外でテントを張ればもうそこはプライベートスペースです。他人と布団を共有する必要はありません。

Mochi

これはもうテントでしょ!子供の頃は毎年キャンプしてたし、テントで寝るのなんて余裕だよ!

...でも、テントって重くないの?担いでいくの?えっ?

Mochiが知っているテントといえば、普通のオートキャンプで使うようなテントです。骨組みもごつくて重たいものです。

Anko

登山用のテントというものがあるようだよ。

知りませんでした。テントもキャンプ用とは別に登山用に作られた軽量のものがあるなんて。

テントの大まかな重量目安
  • キャンプ用のテントでは5㎏とか10㎏とか以上
  • ツーリング用のテントでは3㎏くらい
  • 登山用のテントは1.5㎏を切ります。
  • ここのところ耳にするようになったウルトラライト(UL)のテントではなんと1㎏を切るそうです!軽い!

モンベルのテントを購入した

調べると登山用のテントも様々で、いくつかのメーカーから販売されているようです。

価格もさまざま。

少々迷いましたが、近くのアウトドアショップに現物があり、サイズ感なども確認できたこと。

信頼のおけるブランドで、使っている人も多い、ということは優れていると思ったこと。(この頃はあまり登山用品のブランドに詳しくはなかったです)

そうして選んだのは、(たぶん)山で最も使われているモンベルのステラリッジです。

グランドシートが間に合わず、100均で購入したブルーシートを敷きました。

今ではブルーやグリーンなど色を選べますが、購入した時はこのイエロー一色のみでした。

本体は吊り下げ式ではなく、ポールを通して設置するスリーブ式です。

設置自体は簡単です。

ちょっと不満なことは、Anko&Mochiのテントだけなのか、こういう仕様なのかはわかりませんが、グロメットという4角のパーツにポールをはめるときに、生地がピチピチで力がいることが多いと感じています。

ここがピッチピチ

2人用のステラリッジ2です。

このときはフライトセット販売でしたが、現在はテント本体とフライは別売りなんですね。

テント内で使うマット

パタパタ折りたたむタイプのマットを使用しています。

これは車中泊のときにも使用しています。

それほど分厚いものではなく、ポコポコとした突起があるようなものです。

これが案外と地面の硬い感じを和らげてくれるので、問題なく眠れるのです。

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初めてテント泊した場所

西穂山荘のテント場です。

このときは予約不要だったので、到着してから山荘で受付をしてから設営しました。

どんよりとした空と不安定な天気予報だったせいか、テント場はそれほど混雑することなく、適度な距離間でテントを張ることができてよかったです。

西穂山荘のテント場は霞沢岳の向かい側に位置しています。どっしりとした山容がかっこいい山です。

初めてのテント泊でやらかした

初めてのテント泊、初めての山でお泊り。空はどんよりしているもののワクワクがとまりません。

食事にはこだわりがなく、車中泊旅の後半でもあったのでカップラーメンを用意していたんです。

しかし、ふだんお酒に弱いAnkoがテンション高く、ここまで歩いてきたことへのご褒美と、山では酒を飲むんだろ?と珍しい事を言いだし、山荘でビールを買ってきました。

持ってきた焼き鳥の缶詰を温めてつまみとして乾杯したのですが、山の標高と疲労感酔いが回るのが早くて2人ともあっという間に(酔いつぶれてはいないが)頭痛とともに眠くなってしまいました。

天気が悪く、霞沢岳が夕日に染まることもなかったこともあり、もうゴロゴロと過ごしましたね。

エピローグ

せっかくの初めてのテント泊でしたが、軽い頭痛とともにゴロゴロとまったりと過ごすことに。

それ以降、ビールは下山してからということになりました。

そしてこの夜は雨に降られました。

雨が上がったものの、朝焼けを見ることができなかった朝ですがスープパスタを作りました。

こうして2日を迎えるのでありました。

まとめ

  • 登山用のテントにも出入口が長辺のあるものと横辺にあるもの、ポール1本で設営できるものなどさまざまあります。
  • Anko&Mochiは2人で使うので2人用のテントを購入しましたが、居住性の良さから1人で2人用のテントを選ぶ人もいます。2人用だとその分重くなるので、自分の体力と相談して選びましょう。
  • テント泊で必要なものはテントとマットとシュラフと防寒具です。
  • 食事は簡単で軽いものが便利です。小屋で食事ができる場合もあるのでそれを利用するのも楽しいです。
  • テントを設営したことのない人は、一度自宅かどこかで設営の練習をした方が、当日スムーズに設置できますよ。
  • 西穂山荘のテント場は岐阜側から新穂高ロープウェイを利用すると楽に来ることができます。
  • Anko&Mochiは中の湯登山口から焼岳を経由するルートで来ました。

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