車中泊は気楽に気軽に、とりあえず車に泊ってみましょう!
もくじ
車中泊旅で乗っている車は軽自動車です
ホンダのNBOX+(プラス)です。
2トーンカラーのターボ車です。
2013年から乗っています。
日本一売れている軽自動車のNBOXと見た目そっくりな車です。
NBOXが新発売された当初に「Nシリーズ」の第2弾として発売されました。
後部の斜めの床を特徴として、そこにスロープを取り付けて車いす使用にしたり、3枚のボードを使用することでアレンジ自在な後部スペース。そのアレンジのひとつとしてフラットになり車中泊を快適なものとしてくれます。
楽しくて使い勝手のいい良い車なんですけどね。残念ながら現在では生産終了となっています。
残念です‼
話がだいぶ反れてしまいましたが、NBOX+は軽自動車ですが、荷物をたくさん積んだ状態で、身長175㎝のAnkoと156㎝のMochiが、足を伸ばして快適に眠れるスペースを確保できるのです。
車の後部に電源を2つ設置しています。充電が必要な機器を移動中に充電することができます。
登山で使うストックはゴム紐とハイソックスを使って括り付けています。
車内にゴム紐、ひもをわたしてタオルなどちょっとしたものを干せるようにしています。
上部に小物を入れるスペースがあり、便利です。
なんといってもこの車の一番の魅力はこれ!!
就寝モードにした状態でも、床下にたっぷりと収納できるスペースがあります!!
どれくらいの荷物を積んでいるのかは、また別の記事でご紹介します。
使用している寝具と装備・・・夏
敷きパッド
セミダブルサイズ。速乾、さらっとした肌触りのもの。色は車体に合わせたブルー系のものです。
タオルケット
シングルサイズ2枚。(セミダブルサイズ1枚だと、就寝中に奪い合いになるので)色は涼しげなブルー系のものです。
まくら
Ankoは低反発まくら、Mochiはやわらかい綿のまくらを使用しています。統一感が出るようにまくらカバーは同じものにしています。
網戸
運転席と助手席の窓に使用しています。その日の気温で開ける窓の幅を変えています。
扇風機
硬めに取り付けられたリングのおかげで好みの角度に変えられます。充電式のものでフル充電で3時間動くものです。
CARRY THE SUN
車内を灯してくれます。太陽の光で充電できるので電源いらずです。
使用している寝具と装備・・・冬
シュラフ
快適温度15℃~0℃ 限界温度マイナス15℃ のダウンシュラフを使っています。
- 布団よりもファスナを閉じて中に入り込めるシュラフの方が保温性が高くて暖かいです。
- 暖かい季節になったらファスナーを開いて布団のようにも使える封筒型のシュラフが車中泊には使いやすです。
毛布
薄手のマイクロフリースブランケット。
カイロたんぽ
Mochiのオリジナルの暖かくしてくれるもの。(作り方)これは冬の必需品です。
まくら
Ankoは低反発まくら、Mochiはやわらかな綿のものを使用しています。まくらカバーはお揃いのものです。
敷きパッド
セミダブルサイズの毛足長めの冬用のものを使用しています。色、柄ともにお気に入りです。
結露防止のカーテン
100均で購入したひざ掛けを2枚縫い合わせて、ひもを通したものを後部座席の扉の内側に取り付けることでシュラフに結露が付くのを防いでいます。車内への冷気の防止にもなります。
CARRY THE SUN
車内を明るく灯してくれます。日が暮れるのが早い冬は暖かな明かりが癒しにもなります。
食事はどうしているか
車中泊旅のときは、料理はしません。装備として登山用のコンロや鍋、フライパンはだいたい積んでいますが、通常の車中泊旅のときは使いません。
朝食はコンビニで済ますこともありますが、もっぱらは近くのパン屋さんを探していくことが一番多いです。
カフェでモーニングすることも楽しみです。
道の駅が開くのを待って朝食なりそうなものを購入することもあります。道の駅にもよりますが、あさイチから出来立てのお惣菜やお弁当の類がどんどん入荷してくるところもあります。
「○○まんじゅう」など、賞味期限の短いその地域の名物を朝食にすることもあります。
やはり旅先では、その土地の名物を食べたいなと思うので、ランチや夕食も食堂等を利用することが多く、自炊をしようという気にはならないんです。
ただ、あまりに田舎だったりすると、飲食店が早い時間に閉まってしまうことがあるので注意が必要なことがあります。
過去に一度だけ、どうしても飲食店がなくて土産物で購入したせんべいで凌いだことがあったっけ。
調理が必要な食材や野菜は、買って帰って家で調理して、旅の思い出を話しながら食べるのも楽しいです。
風呂はどうしてるのか
日本にはたくさんの温泉地があります。温泉地であればもちろん必ず温泉に入ります。
設備の整った日帰り温泉施設はもちろん快適ですが、昔からある共同浴場も大好きです。
ひなびた雰囲気で、脱衣所と浴室に仕切りがないようなところもありますし、ドライヤーなんてないのが当たり前のところがほとんどです。
共同浴場は、地元の方たちに大切に管理されてきたものなので、ひとこと挨拶して入ると、いろいろその地域の話が聞けることもあったりして、お湯とともに温かかったりするんです。
温泉地でなくとも、スーパー銭湯は今や全国各地にあります。
道の駅に温泉施設を併設していたら、便利で最高だったりします。
これまであっちこっちたくさん旅をしましたが、お風呂に困ったことはありません。
洗濯物はどうするのか
週末だけの車中泊旅なら洗濯の心配はありませんが、夏や冬の大型連休のときには7日~10日間ほど車中泊旅に出ます。
そうするとやはり洗濯物がたまってきます。
下着など10枚も持っていないので、旅の途中で一度洗濯をします。
今やコインランドリーは各地にあります。数年前に比べると、新しくてきれいなコインランドリーもたくさん見かけるようになった気がします。
最新のものだと、乾燥まで一気に仕上げてくれます。小1時間ほど待ち時間ができるので、朝ごはんを食べつつ、予定を相談しながら過ごすことが多いかな。
いまいち乾ききらなかった厚手のものは、他の洗濯ものをたたんで片付けている間に追加で乾燥機にかければだいたいは乾きます。
厚手のソックスくらいだったら車内に干してしまうこともあります。
自宅だと3回くらい洗濯機を回さないといけないような量でも、コインランドリーだと1回で済んでしまうのでなかなかすっきりした気分になります。
まとめ
- Anko&Mochiの愛車は軽自動車です。キャンピングカーでもなんでもないです。
- ただ、フラットになるので足をのばして眠ることができます。
- 車中泊で大切なことは、足をのばしてしっかりと眠ることができるかどうか、だと思います。
- 難しいことはなにもありません。
- しっかり快適に眠ることさえできれば、食事や風呂はどこにでもあるので不便に思うことはありません。
- 車中泊旅は、気軽で身軽で自由を味わえるので楽しいですよ。まずは車で泊まってみることからはじめてみませんか。
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