阪急フェリー 新門司から泉大津 正月旅

乗船したのは2020年1月4日

新門司から大阪・泉大津へ行く阪急フェリーに乗船しました。

往路は名門大洋フェリーで九州の新門司港まで来ました。阪急フェリーも同じく「新門司港」発着ですが、場所は少し違うので間違えないようにしましょう。

もくじ

阪急フェリー「いずみ」にいざ乗船

新門司港の泉大津行きのターミナルはフェリーのような建物です。

手前がターミナルビルで奥がフェリーです。

今回乗船するのは「いずみ」は2015年に造船されたまだ新しい船です。

ターミナル内のカウンターでチェックインの手続きをします。

ここで、Anko&Mochiは車のサイズを間違って予約していたようで、カウンターの方が気づいて返金してくれました。ありがたいです。

阪急フェリーに乗船する際、車に乗ったままでいられるのはドライバーだけです。

ドライバー以外の乗船客は徒歩でターミナル内から乗船です。

乗船口は4階になるようです。ちょっとワクワクします。

乗船する途中の窓からAnko&Mochi号が乗船していくのが見えました。

というわで船内で合流します。

部屋か、ロビーか待ち合わせ場所を決めておくと良いでしょう。

阪急フェリーいずみ の船内は?

乗船してまず目に入ったのは広くて明るくて華やかな雰囲気の吹き抜けのロビーでした。

なんだかゴージャス。ロビーは5階となっていました。

往路で乗った「名門大洋フェリーのきたきゅうしゅうⅡ」は全体的にシンプルでしたが、こちらは豪華な感じがします。

クルーズ船に乗ったことはありませんが、そんな雰囲気を感じます。

客室は、往路のフェリーを予約をしたとき、復路はすべて予約が埋まっていて、陸路帰ろうかとはなしていたのですが、冬休み直前にポロっと空きが出ているのを見つけて慌てて予約をいれました。

予約が取れたのは「スタンダード和室」という名の大部屋です。

大部屋という点については山小屋も大部屋ですし、それほど抵抗はなかったのですが・・・。

1人分のスペースは阪急フェリーのHPで見た印象よりも狭かったです。

山小屋で言うと1人布団1枚分はあるといえますが、家で通常使う布団よりもだいぶスリムな布団です。

とりあえず端っこでよかったねと話していたのですが、お隣さんの寝相が・・・・でした。

大浴場

この「いずみ」にも大浴場があり、なんと露天風呂があるんです!

出航時間は17時30分で到着時間は朝6時なので、明るいときに露天風呂に入ってみたかったので行ってみました。

男湯は海(といっても湾内)が見えてなかなか良かったようです。

女湯は駐車場側だったので、立ち上がると見えてしまいそうで、露天風呂への扉を開いて重心を低くしてササっとお湯の中へ。風が強くて顔が寒かった。

朝風呂にも入りましたが、夜明け前で、星が見えるかと思いましたが、あまりよく見えず。でも船に乗って露天風呂に入れるというのは面白いなと思いました。

船内レストラン

各地でよく見る○○食堂のように、好みのおかずやごはんをトレーに選んで会計をするというスタイルです。

品数が多くて目移りしてしまい、列から一歩外れて一通り目を通してから列に並びました。

がっつり系や刺身もあり、おつまみ系もあり、レストランを利用している人は多かったです。

食欲にまかせていろいろ取ってしまうとなかなかの夕食代になってしまうのでよく考えてとりましょう。

ただ、営業が20時までなので居酒屋のようにいつまでもここで飲むということはできません。

朝食の利用はしませんでしたが、モーニングセットで、和食、洋食とあったようです。

船内でくつろぐ

ロビーや通路などに、ソファがあったりと座る場所はけっこうありますが、混雑しているこの日はいつもどこも人が座っていてなかなかくつろぐ場所が確保できませんでした。

船内はどこも素敵な雰囲気です。が、混んでいます。

通路にあった赤いソファでのんびりしたかったのですが、様子を見るたびに誰かしら座っていて、やっとここに座れたのは下船のときでした。

天気予報で、この日の夜は流星群が見られるでしょうということで楽しみにしていたんですよ。

夜にデッキに出てみたのですが、風がとっても強くって、そして意外と明るくて全く見ることができずに寒くて小走りで船内に戻りました。

そろそろ寝ようかと大部屋に戻ったところ、お隣さんがすでに休んでおられて斜めにはみ出しておられました・・・・。が、Anko&Mochiが来た気配にハッと気づいて戻っておられました。

部屋は良く暖房が効いていたので暖かかったです。

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まとめ

  • 予約は阪急フェリーの公式ページからしました。
  • 人の移動が多い冬休みの終盤の日の予約は早くに埋まってしまう。
  • 混雑する時期の大部屋はあまりおすすめしません。
  • 大部屋でも往路のように個別ベッドが断然快適かと思います。
  • 混雑している日の船内のソファは座りたいタイミングで空いていることはありません。
  • 乗船する際は船内で必要な荷物だけをまとめて持ってきましょう。
  • 大部屋だとスリッパはないので、クロックスのような履物が便利です。
  • 冬休みの最後に、長距離運転をせずにゴロゴロしていながら移動できるので、フェリーはおすすめです!

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