藤原岳 花の百名山へ福寿草を見に

訪れたのは2021年4月11日

藤原岳は、離れてみると採石のために削り崩されて痛々しい山肌の見えるかわいそうな山です。

どこまで削られてしまうのか?山がなくなるまで削るつもりなのか?気になります。

そんな山ですが、実はたくさんの種類の花が咲く花の百名山としても有名です。

藤原岳の入り口、登山口休憩所

藤原岳登山口駐車場に深夜日付が変わる頃に到着し、車中泊しました。

朝6:30くらいには満車になりUターンしていく車が多くなりました。

休憩所に水洗トイレがありますが、紙は使い切っていてありませんでした。

  • 登山口のトイレには紙があるとは限らないので、車にトイレットペーパーを常備しておくと便利です。
  • 自動販売機はありません。

登山口の鳥居の手前に登山届を出すポストがあるのでまだの人は書いていきましょう。

藤原岳と周辺の地図がありました。

大貝戸道(表登山道)

鳥居をくぐって出発です。

歩き始めてすぐに小さな神社がありました。登山の安全をお参りしました。

登山道は良く整えられていてとても歩きやすいです。

まだ歩き始めてすぐのあたり、登山道の両側は土の斜面です。

それをよく見てみると、雨水が流れて土が削られているのですが、小石が載っているところはそれが傘となってそのまま残っていて周りの土だけが流れ落ちていて筋状になっている。

ちょっとよくわからないですかね。

あーちょっとブレていますね。

すみません。ちょっとわかりにくいのですが、見ていておもしろいなと思ったものでして。

樹林帯の中を歩いて行くのですが、1合目ごとに標識があるのでリズムよく歩けます。

二合目と三合目の途中にある石をよく見るときれいな穴が開いていました。

どうやってこうなったのでしょうか?

三合目の標識のあたり、ふと足元を見るとピンク色の小さな花びらがたくさん落ちているのに気が付きました。

見上げると山桜が咲いていました。

木々の隙間から見える隣の尾根にも山桜やなんだろう、山肌を色とりどりの春の色に染めて綺麗でした。

4合目にはかわいいベンチがありましたよ。とくに眺望はありませんが一息つくのに良さそうです。

八合目まで行くと裏道登山道との分岐となりちょっと広くなっています。

案内板には冬期登山道の地図が破線で書いてありますが、夏道?はよくわからず皆さんまっすぐ冬道を登っていきます。今ではそちらがメインのルートとなっているようです。

九合目の標識のところは展望台のようになっていて、眼下には藤原岳を削っていると思われる(実際どうなの?)セメント工場が見えます。

九合目の標識の前後辺りに来ると、藤原岳の人気者となっている福寿草がちらほら出てきます。

1週間前あたりにはたくさんの福寿草が咲いていたようなので、ちょっと遅いかな、もうないかなと心配していたのですが、よく見るとまだ花をつけているものもありました。

ずっと見てみたかったんです。藤原岳の福寿草。やっとみることができました!

かわいい花がちょこちょこと現れるのでついつい足が止まってしまいます。

なかなか名前は覚えられませんが、かわいいものはかわいいです。

福寿草地帯を抜けると道は緩やかになり、やがてトイレのある藤原山荘へと出ます。

藤原岳山頂部

藤原山荘は無人の避難小屋です。

中に入って休憩している人もいました。

トイレはこの日はまだ冬季閉鎖中で、男女兼用でひとつだけ使えるようになっていました。

トイレを使いたい人の行列ができていました。

天狗岳

まずは天狗岳に向かいます。

小屋の横を進んでいきます。

テントが3張ほどありました。いいな。

天狗岳は実は藤原岳の最高点です。

もう一方の展望台の方に山頂標識があるのであちらが山頂だと思っていましたが、天狗岳に向かう途中の標識に書いてありました。

天狗岳まではアップダウンはそれほどありません。

なにやら青い葉っぱがにょきにょきとたくさん生えていました。瑞々しい色の緑色が新鮮な印象です。なにか花を咲かすのでしょうか?これらが満開になったらお花畑ですよ。

天狗岩の周りだけちょっと岩場です。

藤原岳の展望台や御在所方面まで見渡せます。

展望台にはほぼ全員いきますが、天狗岳には来ない人もけっこういるのか空いていました。

天狗岳に来る途中で御池方面への分岐もあります。そちらにも歩いてみたいところです。

避難小屋まで戻り、展望台へと登ります。

藤原岳 展望台

アセビの花が満開に咲いています。よく見ると小さな鈴のようなかわいらしい花です。

アセビを過ぎると急登でぐいっと登りますが、たくさんの人が歩いている道のため削れてザレています。

急登ですがすぐに山頂です。

山頂から続くなだらかな斜面で休憩することにします。

この日は豚骨醤油ラーメンを作りました。レシピはこちらです。

まだ山頂では涼しい風が吹くので体を温めてくれる汁物が美味しいです。

見渡すとなだらかなカルス地形とカレンフェルト。

なんだろう、まるでサバンナみたい。キリンとかチーターとか出てきそうと思ってしまいました。

風もなく穏やかな陽気だったので気持ちがよくてラーメンを食べた後、コーヒーを淹れておやつを食べて、とたいぶのんびり過ごしました。

聖宝寺道(裏登山道)

八合目から分岐している聖宝寺登山道から下山します。

道ははっきりしてるので迷うことはありませんが、表登山道ほど手入れされていません。

道はところどころザレているので、石車に乗らないように慎重になります。

下っていくと「この先ガレ場」という注意書きがありますが、雪の時期でなければとくに危険はないように思います。

下っていくと谷に出るのですが、そこが左を見ると素敵な滝があります!

そして滝と反対方向を見ると、ドーンと堰堤があります。

面白い場所です。

底まで下って階段を上ります。橋があるわけではないので、大雨の後など増水したら通行できないかもしれませんね。

階段を上ると反対側の階段を下って歩いて行くと聖宝寺はもうすぐです。

綺麗な公衆トイレがあります。

そこから250段ある階段を下っていき、鳴谷神社から道路に出ます。

スタートした登山口に続く歩道を歩きたかったのですが、よく分からなかったので道路を歩いて駐車場まで戻りました。

歩いて戻る途中、道路沿いに登山者用の駐車場が何か所かありました。無料だったり300円くらいだったりと。登山口駐車場が満車になった場合にはこういった駐車場を利用することになります。

まとめ

  • 藤原岳登山口駐車場は早朝の段階で満車になります。近隣の駐車場を利用しましょう。
  • 登山口と山頂のトイレは紙が無いことがあるので持参しましょう。
  • 大貝戸道はとても歩きやすいです。
  • 遠くから見ると削られている山ですが、登ってみると花が多く、カルスト地形もいい雰囲気で魅力の多い山です。
  • 展望台だけでなく天狗岩にも行ってみましょう。
  • 水場はありません。
  • 藤原岳のバッジは西藤原駅で購入できます。

この日の温泉

アクアイグニス(片岡温泉)

とてもおしゃれな温泉施設ですが、意外にも源泉かけ流しです。

100円リターン式のロッカーです。

洗い場もたくさんあり、なかなか良いシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが置いてあります。

広い内湯、細長い露天風呂(半身浴をしてほしいのかな)、大きな桶の風呂と寝湯が美しい竹林とともに配置されています。

食事処も併設されていて、辻口シェフや笠原シェフと有名な方の監修のお店のようです。

新名神高速の菰野インターにも近いので便利です。

山ごはん レシピ

肉野菜マシマシ豚骨醤油ラーメン

材料(まとめて保冷バッグに入れていきました。)

  • 麺(今回は山の棒ラーメンの仲間)
  • ラーメンスープ
  • 豚肉役150g(冷凍庫で凍っていたものをそのまま)
  • 野菜(ネギ、キャベツ、にんじんを適量カットしてビニール袋に入れる)
  • ごま油(100均のお弁当用のソース入れにごま油を入れてジップ袋に入れる)

作り方

①鍋を火にかけてすぐにごま油を入れる。

②肉を投入し炒める。

③野菜も投入しさっと炒めたら水を入れる。(水の量はラーメンスープに必要量に合わせる。)

④鍋のサイズにより水の量、スープの量を調節します。

⑤麺を入れて茹で上がったら出来上がりです。

小さなお玉も持参してカップに取り分けながら食べました。

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